メジャークラフト ファインテール FSX-542UL レビュー&インプレ

メジャークラフト ファイルテール542ULを持つSHひろあき

これまで渓流ロッドで私が最も多く使用してきた、ファインテールシリーズのバーサタイルモデルをご紹介します。

数十回の渓流釣行で使用しており、大変気に入っております。

ファインテールシリーズの所有・使用歴は、、、 
382UL、462UL、502UL、46/505UL(トレッキング&トラベラー) 
 
そして今回ご紹介する542ULの計5本です。

極めてコスパが高く、特に初心者~中級者の方には大変良いロッドだと感じます。

また、レングスの種類が豊富なので、微妙な長さの隙間を埋めたいベテランのサブにも良いと思います。

関連記事:ファインテール462UL(グラスモデル)レビュー

ファイルテール542ULと502UL
ファインテール542ULと502UL

目次

外観・スペック

ファインテール FSX-542UL スペック

  • 価格:19,250円(税込)
  • 全長:5.4フィート(約1.63m)
  • 継数:2ピース
  • ルアーウェイト:1〜8g
  • 適合ライン:ナイロン 2〜6lb / PE 0.3〜0.8号
  • アクション:ファーストテーパー(先調子)
  • 自重:実測69g

素晴らしいルックス!

外観からハイコスパです。
グリップ部はコルク、リールシートはなんと天然木。

適度なツヤと透明感のある仕上げ。 
高級感があって非常に好印象。

リング等の金属部の色合いもセンスあると思います。
黒ではなく、濃いめのガンメタであることが良いと思います。
ガンメタ+ゴールドの2色の構成も◎

ファインテール542ULのグリップ
グリップ部

定価2万円以下のロッドでこんな仕様はファインテールだけではないかと思います。十二分にカッコいい。

ブランクの色は濃いグリーン+ブラックのカーボンテープ。

ファインテール542ULのブランク
ブランクス

ロッドエンドはEVAで、立てかけたりしても滑らず、傷も気にならない。

ファインテール542ULのロッドエンド
グリップエンド

ガイドは計8か所で径は小さめ。 
PEラインの使用を強く意識しているんだと思います。 

ファインテール542ULの全体とガイドの数

私は渓流ではナイロンライン派なので、もう少しガイド数が少なく、径が大きいほうがより良いかもしれませんが、実釣で気になったことは1度もありません。 

ファインテール542ULのガイドリング

特に初心者の方は全く気にしなくて良いです。
PEでもナイロンでも全く問題なし。


実釣を重ねて感じたこと

バット~ベリーまで使ったフルキャストでも、近距離でティップだけを使ったちょい投げでも、どちらでも扱いやすいです。

バーサタイルモデルだけあって、万人受けし易いテイストだと感じました。
シンキングミノーはもちろん、スピナーなどの巻物への適性もあります。

35cm程度までの魚であれば、不安なく抜き上げられます。

ファインテール542ULと十津川の大物イワナ
ファインテールで釣った34cmのイワナ

私は最初、メーカーの紹介分の『アップストリームでやや軽量なルアーに向く…』という旨の記載が引っ掛かりましたが、気にしなくて良いと思います。

ルアーは4g程度が最も扱いやすく、2g~6gぐらいまでが快適でしょう。 
6gを超えても無論扱えますが、モッサリしてきます。 

5.4フィートで69gというのはかなり軽量なロッドで、キャストと感度の精度向上に繋がっています。 
また、長時間の遡行でキャスティングを繰り返しても疲れにくく、集中力の維持に貢献してくれます。

簡単にファインテールの特性を列挙すると、、、

  • 高反発
  • 非常に軽量
  • バランス◎
  • コスパ最高

余談

私は何度か野池のセコいバス釣りや、ライトゲームでこのロッドを流用したことがあります。

専用のロッドと比べると短い為、飛距離やアクションの幅の面では当然不利ですが、ストラクチャーやオーバーハング周りでのキャスティング精度は抜群です。

野池でのセコい釣りや、キャスティング精度重視に大きく振ったテクニカルな釣りには面白いです。

ファインテール542ULで釣った野池のブラックバス

バスならサブロッドとして、3/8oz以下ぐらいのライトリグのみで攻めるなら大いに活躍できます。

少し極端なぐらいのライトリグ寄りのゲームを楽しむのも良いかもしれません。1/2ozぐらいまでは何とかなりますが、少ししんどいです。

魚が40cmぐらいまでならスリリングなファイトを楽しめます。 

ファインテール542ULで釣った野池のブラックバス

総評・合計点

542ULはファインテールシリーズの中で、最も包容力があるモデルだと感じました。

“やや軽量なルアー…”という下りは、同シリーズのショートモデルに比べるとマイルド(若干遅めのテーパー)だという意味合いだと感じます。 

ただし、レギュラーやスローなど遅めのテーパー好きな方には向きません。 
若干遅めとはいってもハッキリしたファーストテーパーです。(この辺りは好み)

あっさりしていてクセが無く、特に初心者の方や渓流ルアー入門の最初の1本にもオススメです。

ファインテールシリーズ共通ですが、とても軽量なロッドです。アグレッシブにキャスト回数を稼ぐ渓流では、これは大きな強味です。

シリーズの中でも特に、初心者におすすめできる、渓流用万能ロッドです。

ファインテール542ULとヴァンフォードc2000shg

最後に所感を10段階で

5項目評価(10段階)

  • 飛距離・キャスト性能:8
  • 感度・情報伝達性:8
  • 操作性(ルアーアクション性能):7
  • パワー・粘り:7
  • コスパ:10 
    総合点:40点(50点中)

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