今回は後輩OGと共に、ある支流を源流部まで偵察しました。
ここの源流部や枝沢にはヤマトイワナが残っているそうです。
お盆休み明けで釣り荒れ、高気温、高水温、更には渇水と、渓流で最も厳しい時期です。
朝一からおよそ12時間にわたる遡行でヘトヘトになりましたが、偵察の成果は上々でした!
当日の状況・タックル
【当日の状況】
場所:郡上市某支流の上流部~源流部・枝沢
日付:2025年8月23日
天気:晴れ時々曇り
時間:5:30~16:00
気温:22~27℃
水温:14℃
水量:渇水気味(-10~15cm)
【当日の渓の様子】

【タックル】
ロッド:▶ファインテール502UL
リール:ツインパワーC2000SHG
ライン:ファメルトラウトサイトVer.5lb
ルアー:シルバークリーク各種、リュウキ、リフレイン50HS

朝一から反応あり
入渓点で準備中に私たちを追い越して行く釣り人のクルマがありました。
どこから入るのか気になりつつ、釣り開始です。
入渓してすぐから反応があります。
やはりサイズは小さく魚影も薄く、釣り荒れ感は否めませんが、一安心。
最初のヒットは21cmのイワナ

ヒットルアー前回の枝沢偵察でも活躍したダイワ シルバークリークミノー ダートカスタム48s
その後もたまに反応はありますが、小さな個体が多くなかなか釣ることが出来るサイズがいません。
この日は落ち込みより瀬尻や渕尻に魚が定位していることが多かったため、ポイントへのアプローチはより慎重さが求められました。
今回も偵察なので、途中の枝沢も極力チェックします。


枝沢の入り口はほとんど流れがないところが多かったですが、少し登ると良いポイントがあるというパターンもありました。
しかし、この辺りの枝沢ではいずれも生命感がなく、残念ながら魚を見かけることがありませんでした。
本流筋にもどり、次のヒットは18cmのイワナ

ここは最上流部ですが、大岩は案外少なく比較的簡単に遡行が進みます。
この日の郡上は最高気温34℃の予報でしたが、この辺りでは朝一は22℃、日中も最高気温27℃でした。
また、川幅が狭く渓の全域が木で覆われており、直射日光がほとんどなく快適に遡行できました。
嫌なアブ・ブヨも意外と少なかったです。
▶ダイワ ネオゲーターのレビューと防虫(インセクトシールド)タイツ
完全に途絶えた反応
元々そんなに良かった訳ではありませんが、入渓から3時間程が経過した8:30頃からパッタリ反応が途絶えます。
冒頭に書いたとおり、私たちを追い越していった方がいたので当然ですが…


しっかりクッキリ新しい足跡です。
とはいえ、ここまでは釣りができていたので、私たちに配慮した場所から入渓してくれたようです。
ここからは釣れないことは分かっていますが、偵察が目的なので1ポイント1~2投でペースアップして遡行します。
余談ですが、この支流ではかなり多くのヒキガエルを見かけました。
アズマヒキガエルとニホンヒキガエルでしょうか。
赤が入ってるいるのはアズマヒキガエル?


岐阜は中部なので、どちらもいるのかもしれませんね。
詳しい方は是非コメントで教えて下さい!
結局このエリアでは4時間ほど、殆ど反応がありませんでした。
枝沢も引き続き偵察しますが、変わらず生命感がありません。


ヤマトイワナの存在を確信
魚信が得られない時間(約4時間)は長かったですが、ある地点から急速に反応が回復してきました。
先行者が退渓されたのでしょう。
多くの枝沢との合流を越え、雰囲気も最初とは随分変わりました。


地図を見ても、この辺りからは源流部です。
もはやシンキングミノーでは釣りにならないレベル。
ルアーをスローシンキングに変更。

水深は平均で15cm程度のエリア。
こいつが大活躍のシチュエーションです。



サイズは20cm未満が多いですが、先ほどとは打って変わってイワナのヒットが続きます。
そして、後輩OGが変わったイワナを釣りあげます!


純血ではないでしょうが、ヤマトイワナの血が入っていると思います。
普段見かけるニッコウイワナとは全然違います。
更にこの直後に、枯れそうな小さな枝沢(川幅1m)で、ほぼ完全なヤマトイワナと思われる死骸をOGが発見!
恐らく死んでから数時間以内で、まだ目には透明感が残っていました。
流れから飛び出してしまったんでしょう。
やはりここの源流部にはヤマトイワナがいるんだと確信しました。
続いてはニッコウイワナ。

時刻は15:30を過ぎ。
帰りを考えると時間がありません。
もう少しだけ遡行し、16:00頃に本日の偵察は終了。
偵察の総括
12時間近く遡行を続けた本日の偵察。驚くほど疲れました。
足が棒になる、とは上手く言ったもので、一旦止まると足が固まって再び動くのが億劫になりました。
帰りに廃林道と道なき道を戻った2時間は足取りが重かったです。
しかし、今回は1度釣ってみたいヤマトイワナの生息を確認でき、偵察の成果は極めて良いものとなりました。
時間の制約で到達はできませんでしたが、地図上ではあと1km程で水がなくなります。
経験上、地図では水がなくとも更に沢が続いているということは結構あります。
今回ヤマトイワナの生息を確信したポイントは、もはや釣りが難しいレベルの水量と雰囲気です。
次回ここに来るときは、今回の退渓点から入渓し更に上流と、その先の枝沢もしっかり確認しようと思います!
しかし疲れた!
釣果:16~22cmのイワナ×12
OGもイワナ×6


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