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今回はウエーディングシューズを自分で修理しました。
実はこのシューズを修理するのはこれで2回目です。
前回修理した箇所は大丈夫なのですが、今度は違うところが剥がれてきました。
ウェーディングシューズは水中での使用が基本となり、更に高巻きや入退渓で斜面や岩を登るのが渓流釣り。 使用環境は極めてハードです。
その上、ソールは脆いフェルトです。
消耗が激しいのは致し方ないところ。
しかしながら、釣行中にそんな環境でシューズにトラブルが起こるなど悪夢です。
安全のためにも、剥がれや破れが発生したら、都度しっかり補修するのが良いと思います。

もうすぐ渓流シーズンは終わりを迎えます。
今シーズンの残り期間中に釣行の予定はあまりないので、今回は修理し延命させますが、フェルトソールもかなり消耗しており、買い替えるべき時期です。
上の画像ではトレッキング用のゲーターをグラベルガード代わりに流用しています。
現状と使用期間
既におよそ1年半使用し、その間の渓流釣行回数は100回近くになります。
数百kmは共に歩いてきた訳で、それを思うと十分長持ちです。
しかし、もはや満身創痍といった感じ。
まずは各部の状態を確認します。


全体的に状態は悪いです。
もしシューズがここまでの状態であれば、速やかな買い替えをオススメします!
特に酷い箇所は右側の爪先部分。1/3ぐらい剥がれています。


左側のソールも真ん中が剥がれており、このままだと間もなく全体に剥がれが波及するものと思われます。
他にも細かく見ていくと色々な部分がボロボロで、崩壊してしまいそうな感じです。我ながらよくここまで使い込んだものです。


用意するもの

①接着剤
②サンドペーパー
③アルコール
④ペーパータオル
⑤テープ
⑥ハサミ
①の接着剤はコニシウルトラ多用途SUプレミアムハード(凄そうな名前で実際優秀な上、親切にもヘラまで付属しています)
上の『用意するもの』の画像では青いパッケージのものを使っていますが、現在は紫のパッケージのものを使用しています。
(紫は耐衝撃性も付加されている為)


作業工程
それでは作業を始めます。
まずはサンドペーパーで残っている元々の接着剤を削り落とします。

新しく塗布する接着剤の乗りに影響するので、しっかりやりましょう。
完全に除去は難しいと思いますが、極力丁寧に。

↑これぐらい出来ればまあ良いかと思います。
続いてアルコールを染み込ませたペーパータオルで、除去した接着剤の削りカスを拭き取ります。
ここで水は使わないようにしましょう!
水は乾かずにフェルトに残ってしまいます。
湿気っている状態では接着できません。
念のため、ドライヤーで乾かしてやるとベストです。
乾いたことを確認できたら、いよいよ接着剤を塗布していきます。
まんべんなく塗布して、、、

付属のヘラで全体に広げます。

側面の剥がれには、予防措置も兼ねてたっぷり接着剤を注入します。
ファッション性を考慮するものではないので、多少不格好でも堅牢に仕上げます。

2箇所排水孔が塞がってしまいましたが、実用上は問題ないでしょう。
(後日確認しましたがやっぱり問題なかった)
そしてテープでガッチリ巻き付けて圧着。←凄く重要

しっかり密着するように多方向からテープで固定しつつ、乾燥させ易いように、テープとテープの間は少し隙間を空けておます。
強く押し付けるようにしっかり圧着して下さい。
これがキッチリ出来ていないと、またすぐに剥がれてきてやり直す羽目になります。
ただ、側面の剥がれはテープでは難しいので、1つ工夫をしました(笑)

ここは挟み込む形にするほかありません。
5分ほど指でしっかり押さえてから、内側と外側から強力マグネットで圧着!(これで大丈夫でした)

硬化時間は12時間と記載がありますが、スニーカー等より遥かにハードに使う(しかも水中)ので、念の為に24時間はこのままにします。
気温が低い時期も硬化時間は長くとった方が良いです。
この作業が終わったら、そのままインソールも接着剤で固定します。

ウエーディングシューズに限ったことではありませんが、靴って使い込むとインナーソールが剥がれて、内部でズレてすごく不快になります。
以上で作業は終了。
あとは乾燥後にテープを剥がして終了です!
メーカーでの修理対応はしない?
ウェーディングシューズはこれまで、1度もメーカーに修理やフェルト張替えに出したことはありません。
今回も1度メーカーHPで確認してみたのですが、
フェルト交換7,700円+往復送料2,400円で合計10,100円
そもそも税込14,080円の製品です。
補修で10,000円以上というのはちょっと…
更に納期が1ヶ月以上。
渓流シーズン中に1ヶ月も使えないというのは致命的。
今回の修理費は僅か500円。
乾燥時間を合わせても1日で完了。
以前はフェルトの張り替えも自分でやったことがあるのですが、結構面倒くさいです。
そして、ソールが擦り減る頃には他の部分もボロボロになっています。
その為私は大体2シーズン以内で履き潰して、新しいモノに買い替えます。
シーズン途中で各部の剥がれが出てきたら、都度しっかり補修すると長持ちします。
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